#5 Get-Contentで業務効率アップ

Powershellプログラミングの画像 PowerShell

本日のお題は「Get-Content」です。
簡単に説明すると、Get-Contentは指定したパスのテキストファイルデータを取得します。
作業ログの取得やデータを読み取ってデータを加工したい時に使われます。
経験上では1つのスクリプトに1回以上は使っているので基本コードとして覚えておくと間違いないでしょう。
主なパラメーターは以下の通りです。

パラメーター説明
-Path読み取るファイルのパス
-TotalCount最初のn行だけ取得
-Tail最後のn行だけ取得(ログ監視に便利)
-Waitファイルの更新を監視し続ける(リアルタイムログ監視)
-Rawファイル全体を1つの文字列として取得(改行含む)
-Encoding取得データの文字コードを指定(utf8など)

次にコード例です。

# data.txtをUTF8形式でデータ取得
Get-Content -Path "C:\data.txt" -Encoding UTF8

# Tailを1とすることで、最後の行のテキストを取得
Get-Content -Path "C:\data.txt" -Tail 1 -Encoding UTF8

データの取り扱いとしてエンコードが正しくされていないと文字化けの原因となりますので、しっかりと押さえておきましょう!

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