本日のお題は「Get-Content」です。
簡単に説明すると、Get-Contentは指定したパスのテキストファイルデータを取得します。
作業ログの取得やデータを読み取ってデータを加工したい時に使われます。
経験上では1つのスクリプトに1回以上は使っているので基本コードとして覚えておくと間違いないでしょう。
主なパラメーターは以下の通りです。
パラメーター | 説明 |
---|---|
-Path | 読み取るファイルのパス |
-TotalCount | 最初のn行だけ取得 |
-Tail | 最後のn行だけ取得(ログ監視に便利) |
-Wait | ファイルの更新を監視し続ける(リアルタイムログ監視) |
-Raw | ファイル全体を1つの文字列として取得(改行含む) |
- Encoding | 取得データの文字コードを指定(utf8など) |
次にコード例です。
# data.txtをUTF8形式でデータ取得
Get-Content -Path "C:\data.txt" -Encoding UTF8
# Tailを1とすることで、最後の行のテキストを取得
Get-Content -Path "C:\data.txt" -Tail 1 -Encoding UTF8
データの取り扱いとしてエンコードが正しくされていないと文字化けの原因となりますので、しっかりと押さえておきましょう!
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